囮狼

人狼系の役職です。

2日目以降の夜に1度だけ、生存者を1人選択して「囮になる」能力を使用することができます。囮になる能力を使用した場合、選択した対象に対してその夜使用された全ての能力の対象が自分へと変更されます。

これには人狼の襲撃も含まれます。（人狼が人狼を襲撃しても何も起こらないため、能力の対象を人狼が襲撃した場合は事実上襲撃は無くなります。）

ただし、囮狼の能力では、即時発動型能力の対象は変更できません。

人狼系に共通の事項

夜は他の人狼系を認識し、会話できます（孤独な狼を除く）。仲間の人狼として認識される参加者の中には仮装者・暗躍者が混ざっている可能性があります。

また、生存している参加者から一人選択して襲撃できます（狂人狼を除く）。

襲撃は人狼系全体で1人だけで、選択は早い者勝ちです。また、身代わりくんが存在する場合、1日目の夜は対象選択できません（自動的に身代わりくんが襲撃されます）。

スパイⅡが存在する場合、誰がスパイⅡかを把握できます。

貴族は奴隷が生存している場合奴隷を身代わりにします。

月下人狼オリジナル役職。箱庭氏が発案。

占い師や忍者などの能力の対象が変更された場合は、結果は対象変更後のものが表示されますが、対象名はそのままとなります。例えば占い師Aが村人Bを占ったと同時に囮狼がBに対して能力を使用した場合は、Aには「占いの結果、Bは人狼だった」という結果が通知されます。
超常現象研究者の対象の囮になった場合、超常現象研究者の能力の対象範囲は能力を発動した囮狼及びその両隣となります。
犬が飼い主を襲撃する能力は囮狼の影響を受けません。（犬は襲撃対象を指定する能力ではなく常に飼い主を襲撃する能力であるため。）
催眠術師の対象に対して囮狼の能力を使用した場合、催眠術師の能力対象は囮狼に変更されますが、囮狼の能力は無効になりません。